少林寺武術は中国武術の中で少林拳として名高く、武術鍛錬の一つとして硬気功などを修行としていることは知られていました。しかし修行の中で少林気功が重要な位置を占めていることはごく最近まで知られていませんでした。
それは気功を門外不出の極秘として、直弟子にしか教えなかったからです。
少林寺は禅宗のお寺で、禅僧の日課は座禅と瞑想です。僧たちは座りっぱなしなので運動不足になり、これを解消するために、中国に伝統的にあった気功を積極的に日々の生活の中に取り入れたのです。そして武術の鍛錬と相補いながら少林寺独特の気功法を生み出し、少林寺気功が編み出されました。これは心身統一して人体の潜在能力を引き出すためのものでもありました。
少林寺に1500年伝わる武術の型を取り入れた気功法に、中国国内で人気の舞踏型気功法を取り入れ、気の訓練を行います。心と身体をリラックスさせ、ストレス緩和と自然治癒力の活性化をうながし、心身の健康を保つことができます。
一般向きの健康気功教室として、気功の三要素などの功理の他、基本姿勢及び站功を身につけます。動功としは、四段功、抱気貫頂功、大周天循環法、大力易筋経、少林寺八段錦、養生六式、少林健身気功、少林九段内経易筋経、少林寺洗髓経、少林寺易筋経洗髓功など。
松林健美・痩身気功教室はダイエット気功を参照してください。
投稿者 服部 : 2005年07月27日
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